京都さんぽ
京都市京セラ美術館
1月25日(土)平安神宮大鳥居すぐそばにある京都市京セラ美術館を訪ねました。
どこか懐かしいレトロな外観はそのままに、近年の改装で機能的な空間へ生まれかわった美術館。

メインエントランスが従来より低い位置に造られ、左右にカフェやショップが誕生。

その間を進むと吹き抜けの開放的な中央ホール、美術鑑賞目的だけでなく自由に出入りでき、開かれた美術館を実感します。



中央奥に進むと東山を背景に美しい日本庭園があり、新館東山キューブへと通路が続いています。

オススメ
<蜷川実花展 with EiM 彼岸の光、此岸の影>

現在その東山キューブでは、3月30日まで「蜷川実花展 with EiM 彼岸の光、此岸の影」が開催中。

会場の、真っ赤な彼岸花に誘われて歩みをすすめると、気付かぬうちに現実から異世界へ足を踏み入れたような錯覚に陥ります。



鑑賞を終えてガラスの回廊に戻った時の安堵感、美しい色とりどりの花の向こうに透けて見える日常風景に自分の感覚を取り戻します。